この記事で解決できるお悩み
✔ 「副業ライター」の年収は?
✔ 「フリーランスライター」の年収は?
✔ Webライターの年収をあげる方法は?
Webライターの年収はいくらなの?
Webライターの年収は、以下条件によって大きく異なります。
- 雇用形態(副業orフリーランス)
- ライティングの種類
- キャリアの積み方
などなど。
ライティングの仕事をどのようにしているか?によって、年収に差が出てきます。
「webライターという職業だから、年収は○万円」とは言い切れないということですね。
ではパターン別に、どのくらいの年収になるのか?を解説していきます✨
【副業】Webライターの年収はどのくらい?
まずは、副業ライターの場合ですが…
月収3万~月収30万円の間 の人がほとんどだと思います。
年収換算すると、年間で36万円~360万円ほど。
家族構成にもよりますが、+αで本業の収入があるので、金銭的には豊かな生活をおくれる年収になります。
月収50万円、月収100万円は、副業だと無理?
webライターという仕事は、「作業量=報酬」です。
納品したら報酬はもらえますが…
そのぶん、作業量・時間がどうしても必要になります。
副業ライターの場合は、正社員であれば週40時間以上が勤務しなければならないので…
書ける時間や体力的な問題で、ライティングができる時間に限界があるので、かなり難しいです。
外注したり、高単価ライティング案件を受ければいいのでは?
この質問もよく聞かれるので、回答します。
- webライティングを外注する
- (高単価な)SEOライティングを受注する
- (高単価な)LPライティングを受注する
といったやり方によっては、月50万円以上を超えることもできなくはないのですが…
どれだけ高単価なライティングであっても、作業量が必要になります。
SEOライティングの文字単価は3円、場合によっては5円のものもありますが、結局のところ作業しなければなりません。
特に高単価なSEOライティングほど、求められるレベルが高かったり、ルールが厳しくて工数がかかったりと。
かなりの時間・労力を使わないといけない案件もあります。
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LPライティングであれば、1本5~15万円ほどの制作料をもらえますが、基本的には単発で終わりです。
広告代理店や制作会社で、LPライターさんに定期的に発注しているケースもありますが、それをうけたとしても、副業であれば月2~3本ほどが現実的だと思います。
本業以外の余っている時間をすべて投資したとしても…
コンスタントに月収50万円以上を超えるのは、副業だと難しいですね💦
▼
webライティングは、たくさん言語化をする仕事なので、脳にかなりの負荷をかけます。
1日8時間の労働に+αで脳を使うことになりますから、時間はつくれたとしても、疲れ切ってできない…。ということは起こりやすいです。
現実的に考えると、作業時間は週10時間~30時間が限度。
となると、月収30万円ほどがMaxかなと思っています。
【フリーランス】Webライターの年収はどのくらい?
フリーランスのwebライターについてですが…
月5万円以下の人もいれば、月50万円を超える人もいます。
年収換算すると、年収10万円~1,000万円ほど。
副業ライターと比べると、大きな差がありますね。
webライターで年収をあげるためには、とにかく案件をたくさん受ける。というやり方ではNG。
しっかりと戦略を持って、活動を進めていくことが大切になります。
ライターの年収をアップさせるためのキャリアの積み方について、ここからお話をさせていただきますね😊
副業・フリーランスと2つのパターン別に解説をしていきます👇
【副業】webライターの年収をあげるには?
<年収をあげる方法❶>クラウドソーシングから卒業する
これは、私のライティング個別塾でも生徒さんに話しているのですが…
「クラウドソーシングを積極的に活用する」という案件獲得方法は、6ヶ月未満にしましょう。
その理由は…
- ライターさんが多すぎるから
- 低単価が多いから
- クライアントさんの顔が見えないから
です。
ライターさんが集まりすぎていて、仕事獲得しにくいですし、0.3円以下の低単価案件がたくさんあります。
また、クライアントさんとの距離が遠かったり、ライターさんを粗末に扱う人もいるからです…。
クラウドソーシングを使って、Webライターとして何年も活動していくのは、まったく現実的ではありません。
ただ、初心者のころは必ずやってほしいと思っています。
- webライターの基礎力をつけるため
- 実績づくり・ポートフォリオができるため
- お金を稼いだ。という自信をつけるため
クラウドソーシングでは、下積みを築いてほしいですね😉
6ヶ月間はやってほしいですが、そのあとは別の仕事獲得ルートに移行をしていきましょう✨
あとは、たまにお宝案件もあるので、そのときだけ活用をしていく。というのもアリですね!
あくまで案件獲得ルートの1つであって、メインではなくサブ的な使い方がいいと思っています。
<年収をあげる方法❷>セールスライターになる
セールスライターというのは、“商品を売るためのライティング”をするライターのことです。
- ステップメール
- LP(ランディングページ)
- 公式LINEの文章
など。
こういったセールスのために使われるものは、ライターさんが代行している。というケースは結構あります。
何か商品を売るためには、ライティング力がとても必要です。
人を動かすのは、人の言葉ですからね✨
セールスライティングは需要があるだけでなく、以下のメリットがあります!
副業ライターさんにピッタリの職業です。
最後の「短期間・単発で終わることが多い」というのは、デメリットにも見えますが、副業の方はメリットが大きいです。
という仕事量を調整できるからです。
マーケティングの知識も身につくので、ぜひやってみてほしいですね😉
セールスライターになる方法については、私のYouTubeで解説をしていますので、ぜひ視聴してみてください✨
<年収をあげる方法❸>オフラインでの人脈づくりをする
クラウドソーシングから卒業するには、“オフラインでの人脈づくり”が必須です。
webライターというと、パソコン1台で仕事できる。というイメージがありますが…
パソコンの中だけで活動をしていると、月収20万円以下でストップしてしまいます。
- 相手に報酬を決められている
- 下請けの仕事になりやすい(融通が利きにくい)
- できるライティングしか、基本は受注できない
という点で、年収があがりづらいからです。
スキルがなくてもOKなケースが多い
発注者は即戦力を求めているケースが多いので…
SEOライティングの仕事であれば、SEOライティングができる人・経験豊富な人に集まってきます。
ですが、オフラインで出会った人であれば…
あなたが初心者だったり、まったく未経験のライティングであっても受注してもらえる。ということはよくあります。
身の回りに頼める人がいないので…
顔も知ってるしライティングができそうなあなたに、仕事をお願いしたい😌
ということが起こる。ということですね✨
情報差で、高単価ライティング案件に!
スキルの有無だけでなく、高単価になりやすいというメリットもあります。
- webライティングのことをあまり知らない人
- そもそもwebのことを知らない人
も結構いたりします。
ライティング単価や相場をあまり分かっていないので、高単価で見積書を出しても、承認される可能性が高いです😉
web業界の人であれば、おおよその相場や工数が分かっているので、これができませんが…
予算があって、web業界のことをあまり知らない人であれば、この現象を起こすことができるんです✨
webライターを求めている人。といかに接点を持つか?が、年収をあげるために大切なアクションです!
私の生徒さんも、「交流会でライティングの仕事をもらえました」という人はたくさんいます✨
ライティングができる人を探している人は、じつはオフラインにたくさんいるんですよね😊
パソコンの中だけの世界では、年収もキャリアも限界が出てきます💦
【フリーランス】webライターの年収をあげるには?
<年収をあげる方法❶>高単価SEOライターになる(年収300~500万円)
SEOライターとしてライティングの仕事を積み重ねていったら…
自分が専念するジャンルを絞って、『○○特化ライター』になるといいです。
ライティング案件は文字単価という制度があり、おおよそ0.5円~3円ほどの単価で、募集をされています。
ですが!
- 金融・仮想通貨
- 医療・介護
- 住宅・不動産
といった高単価ジャンルであれば、文字単価2円ほど払ってくれる業者が多いです。
ライティングの難易度によっては、文字単価3円以上のものもあります。
ライティング案件数も多くて、お仕事をとりやすいのが、SEOライティングの魅力です✨
ジャンルを見定めて、特化型ライターになれば…
どんどん単価があがってくるので、年収もアップしていくでしょう!
自分が登っていきたいジャンルを決めて、そこを登っていくことが大切ですね😉
<年収をあげる方法❷>webライター×セカンドキャリアをつくる(年収300万円~600万円)
フリーランスで、webライターとして活動をしていると…
- ライティングばかりで疲れる…
- 作業化してつまらなくなる…
- 年収の天井が見えてきた
など。
ライティング100%の生活をしていると、しんどいと感じる時期がきます。
「年収をあげたいけど、これ以上は作業量を増やせないし💦」といった感じで、キャリアの頭打ちを感じるようになります。
そんなwebライターのみなさんが、今すぐに実践しなければならないことは…
ライターを活かした仕事(セカンドキャリア)をすること だと思っています。
▼
webライターだけをやっていても年収はあがらない。ということです。
目の前のライティングをやりつつも、ライター経験を活かして、自分の適正にあったセカンドキャリアを築くことが大切です。
webライターとして年収をあげるために、実践しなければならない〝唯一の方法″だと思っています。
ライターとしてやるべきことを、積み上げてきた人ほど、この現象は起こると思っていますね!
- ライティング案件を増やす
- ライティングスキルの向上
- ライティングばかりの生活
では、年収は大して変わらないです。
セカンドキャリアの作り方については、私のYouTubeで解説をしています✨
webライターの年収をあげたい、または、年収のあげ方を知りたいという方は!ぜひ視聴してみてください👇
<年収をあげる方法❸>webライター×サードキャリアをつくる(年収600万円以上)
月収50万円以上、つまり年収600万円以上の世界にいきたいのであれば…
webライティングの仕事だけにおさまっていては、実現できません。
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たとえ実現できたとしても、時間的にも体力的にもリミットは1~2年だと思います。
- 1日6~8時間、文章を死ぬまで書けますか?
- 納期だらけの生活を、一生やれますか?
- 今のライティングだけで、ずっと収入をあげられると思いますか?
ここまででずっと、ライティングの世界には天井がある。という話をしてきていると思います。
この天井を超えるためには…
ライターキャリアを活かして、自分で仕事をつくること。しか方法はありません。
この仕事のやり方が「ライターのサードキャリア」になります。
すごく難しく感じるかもしれませんが、私がwebライターからここまで来るために実践してきたことを、そのままやるだけ。
ですから、抵抗する気持ちを捨ててしまえば、そこまで難しくありません。
サードキャリアに進めるようになると、収入の上限がなくなります。
高年収を目指している!というライターさんは、ここまで来ないといけないですね😉
webライターの年収は、キャリアの積み方で変わる
今回はwebライターの年収について、経験7年目の視点で解説をさせていただきました。
webライターとしての仕事のやり方によって、年収は大きく変わる。というのが、webライター年収はどのくらい?の問いの答えになります。
キャリアの積み方によっては、〝高収入を目指せる職業″であることは間違いないので、ぜひここでお話をした内容を参考に!
ぜひwebライターにチャレンジしてみてください✨
最後までお読みいただきありがとうございました🌻
Webライター歴7年、26歳でフリーランスとして独立した私が!
“webライターの年収”について包み隠さず、お話をしていこうと思います✨