こんなあなたにおすすめの記事です
✔ Webライターの実態を知りたい
✔ Webライターの将来性を知りたい
✔ このまま副業ライターを続けていいのか？不安
目次
【実態を知る前に】そもそも、Webライターって？
Webライターとは、Web上の文章を執筆する人(公式ブログ・公式サイトなど)のことです。
Webライターの職業には、様々な種類がありますが、大きく分けてSEOライターとセールスライターの２つです。
- SEOライター…サイトの検索上位表示をさせるための技術を持ったライター
- セールスライター…商品やサービスを売るためのWEBページを作る技術を持つライター
になります。
ですが、Webライターの仕事は幅が広くなってきており、多様な仕事が存在しているのが現状です。
コラムライター、取材ライター、シナリオライターなど。が挙げられます。
Webライターになる人の特徴
会社員として頑張って働いている人のなかで…
- 「満員電車に乗って通勤するのがしんどい」
- 「上司や同僚、部下との人間関係に疲れた」
- 「いくら成果を出そうとも給与がまるで上がらない」
と、考えたことがある人はいるのではないでしょうか？
そんな時に、会社員だけでなく副業をしたい。フリーランスとして働いてみたい。と考えた結果…
その中でもよく知られており、比較的参入障壁が低い仕事なので、「Webライター」を選んだという人が多いです。
僕もそのうちの1人になります。
【実態】「Webライターはやめとけ」と言われがちな理由
Webライターは、参入障壁がとても低い仕事と言われています。
ですが、ネット上では「甘くない」「やめとけ」と言われがちです。
そんなWebライターの実態について4つご紹介しますね！
①Webライターの収入だけで生きている人は、ごくわずかだから
Webライターの仕事は、仕事内容にもよりますが…
継続的に案件をもらえる保証がありません。
さらに、実績のない始めたての頃は、どうしても低単価でのスタートになりますので、高収入を見込めないです。
こうした背景から、WEBライターの収入だけで生きている人は、ごくわずかと言えます。
高単価ライターとして生きていくための考え方や方法は、後の内容で記載しているので参考にしてください！
Webライターの収入体系の実態
会社員としてWebライターの仕事をする場合は、月給・時給の収入体系が一般的ですが…
副業・フリーランスでWebライターの仕事をする場合は、文字単価・記事単価で決まることが多いです。
1文字◯円、記事単価は1記事○円。で報酬が決まるという意味です。
例えば、文字単価1円で3,000文字を執筆すると3,000円になります。
一般的に、初心者ライターの標準的な文字単価は1~1.5円と言われているので、まずはこのラインを目指すと良いでしょう！
②Webライターの人口が増え続けているから
Webライターは、日本語の文章を書くことができれば、その日のうちにも始めることができる仕事です。
そのため参入障壁が低く誰でも入りやすい仕事なので、年々Webライターの人口が増えています。
さらに、Webライターだけで生計を立てている人はごくわずかなので、厳しい世界であることを自覚しましょう。
③低単価案件で消耗している人が多いから
Webライター初心者の頃は、仕事の実績がないため、どうしても低単価なライティング案件しか獲得できません。
文字単価1円の案件でも受かりにくいことがあります。
そうなってくると、文字単価1円未満の案件にも積極的に応募する必要があるでしょう。
なかなか最初は報酬になりにくいことも、Webライターの実態です。
ですが、文字単価1円未満の超低単価案件で消耗してしまったとしても…
コツコツ仕事を続けて実績を作れば、仕事の文字単価も少しずつ上がります。
例えば！
文字単価1円未満の仕事しか受からなかった人も、経験を積んでいけば、文字単価1円〜2円以上の案件も受けれるようになります。
コツコツ正しい方向性で努力を続けることができれば、収入は上がるのもWebライターの実態です。
【実態】WEBライターのメリットとは？
Webライターの仕事は甘くない。と言われますが、「副業にしやすい」というメリットがあります。
①手軽に誰でもスタートできる
Webライターは、最低限の国語力さえあれば手軽に誰でもスタートできる仕事です。
非常に参入障壁が低く、誰にでもチャンスが与えられていると言えるでしょう。
動画編集やデザインといった副業よりも、はるかに必要な勉強期間が短く済みますので、早めに案件獲得にチャレンジしましょう。
②パソコンとWi-Fi環境があれば、どこでもできる
WEBライターの仕事は、パソコンとWi-Fi環境さえあれば、自宅やカフェ、旅行で行った宿泊先などを問わずどこでも取り組めます。
会社員の人が苦痛になりがちな「通勤」をする必要がないので、快適な働き方を実現できるところもメリットです。
毎日、好きな場所で仕事ができる環境をぜひ手に入れてみてください。
③汎用的なスキルを身につけることができる
WEBライターを続けていくと様々なビジネススキルを身につけることができ、下記がその一例になります。
- 基礎的なパソコンのスキル
- 構成作りを含めた文章力
- 検索上位表示をさせるための知識
- WordPressの知識
- リサーチ力
- コミュニケーション能力
上記は一例であって、他にも様々なスキルが身につくはずです。
そして、得たスキルはWebライターの仕事以外にも役立つ一生もののスキルとなるでしょう。
【実態】Webライターのデメリット
メリットをここまででお話してきましたが…
Webライターをしていくうえで、デメリットになることも存在します。
WEBライターを始める前に、下記3つを理解しておきましょう。
①初期は低収入
Webライターを始めたての頃は、実績がないためどうしても収入は低くなります。
なかなか仕事を獲得することができないのと、獲得できたとしても低単価の案件になってしまうからです。
最初は、どうしても低収入の壁がくることを理解しておきましょう。
②収入が不安定
WEBライターの収入は、戦略的に仕事を獲っていかないと不安定になります。
なぜなら、SEO記事制作などの案件はプロジェクトの終了と共に案件が終わってしまうからです。
- 「いつ案件に終わりがくるか分からない」
- 「いつ収入が途絶えるか分からない」
という危機感を持って、ライティングの仕事に取り組みましょう。
③悪質なクライアントがいる
Webライターの仕事をやっていると、とても悪質なクライアントに出会うこともあります。
相場観などを理解していない初心者のWebライターをターゲットにしようとしている悪質なクライアントなどです。
「初心者の人でも学びながら稼げます」と謳いつつ、超低単価で案件の募集をしていることが多いので、注意してください。
【実態】将来性のあるWebライターとは？
将来的に高収入を得ることができるWebライターには、特徴があります。
下記の3つのいずれかを押さえることができれば、将来性のあるWEBライターになれる可能性が上がるでしょう。
①専門性のある記事を書ける
将来的に収入を伸ばせる可能性があるWebライターは、専門性のある記事を書ける人があげられます。
例えば…
- 医療
- 美容
- 不動産
- 金融
- 転職
などのジャンルがあげられます。
これらのジャンルを極めることができれば、継続的に仕事をもらうことも可能です。
ぜひ、ご自身の得意でかつ専門的なジャンルを作ってみてください。
②権威性のある記事を書ける
権威性のある記事を書けるライターは、将来的に収入を伸ばせる可能性があるでしょう。
権威性とは、社会的な承認を受けていることを指します。
（例）
- 何かしらの国家資格を持っている人
→その資格と同じような分野のことを書く - 不動産業界で長く働いた経験がある人
→不動産分野の記事を書く
資格を持っていたり、業種経験のある人が書いている記事は、読者から見ると説得力を感じるでしょう。
ぜひご自身の強みを活かして「権威性のある記事」を書いてみましょう！
③売り上げや問い合わせにつながる記事が書ける
売り上げや問い合わせにつながる記事を書けることも、将来的に収入を伸ばすことができる可能性が高いです。
こういったライティングを、セールス・コピーライティングといいます。
例えば、LP(ランディング・ページ)制作が当てはまりますが、高単価のお仕事が多いのが特徴です。
ぜひセールスライティング・コピーライティングのスキルも身につけていきましょう。
【実態】Webライターのセカンドキャリアをつくると、単価があがる
Webライターの実務経験を積んだら、これまでの経験を活かしてセカンドキャリアにチャレンジすることをおすすめします。
単価、仕事の大きさを拡大化させたいという方は、下記では、2つの仕事がおすすめです。
①SNS運用代行
SNS運用代行は、XやInstagramなどのSNSの運用を企業や個人に代わって行う仕事です。
クライアントのSNSのアカウントが伸びて、成果に繋がったときに、大きなやりがいを感じることができる仕事といえます。
SNSの運用が好きだったり、得意な人はぜひともチャレンジしてみましょう。
②Webディレクター
Webディレクターの仕事は、ライターのリーダー的な役割を果たす仕事です。
- ライターの提出した制作物のチェック
- ライターへのフィードバック
- ライターの育成
などが具体的な仕事内容としてあげられます。
Webディレクターになる方法としては…
- ディレクターの案件に応募する
- 自身の既存の仕事を他のライターに割り振る
の2つです。
ただし、既存の案件を他のライターに割り振るときは、クライアントさんの許可が必要になるので、注意してください！
甘くない実態だが、それでもWebライターがおすすめな理由
ここまででお話をしたとおり、Webライターは競争が激しいこともあり、続けていくのが難しい仕事です。
そんな実態だとしても、ぜひWebライターの仕事に取り組んでほしいと思っています。
その理由は、下記の3つです。
①時間や場所に囚われず、取り組むことができる
Webライターを業務委託契約を締結して取り組む場合、基本的にはオフィスに出勤する必要がありません。
また、パソコンとWi-Fi環境さえあれば、自宅でも外出先でもどこでも進めることができます。
誰にも縛られることなく自由な働き方ができるので、Webライターは魅力的な仕事といえるでしょう。
②いずれ仕事にやりがいを感じる時期が来る
Webライターの仕事は、パソコンに向かって黙々と作業をするので、華やかなように見えて地味な仕事でもあります。
Webライターを初めたての頃はなかなか思うように収入が上がらないので、苦労することもあるでしょう。
それでも、実績を出していってクライアント様の集客や売上に貢献できた時は、やりがいを感じるはずです。
いずれライティングの仕事にやりがいを感じることができると信じて、チャレンジしていきましょう。
③努力次第で収入は上がる
Webライターの仕事は、最初はどうしても低収入スタートになる人が多いのが現状です。
ですが実績を重ねていき、ポートフォリオや提案文・プロフィール文を整えていけば、少しずつ単価の高いお仕事を獲得することができます。
自身のポートフォリオ、プロフィール文、提案文を整えて、コツコツ取り組んで実績を上げていき、収入アップをしていきましょう。
努力次第で独立もめざせる、Webライターにチャレンジしよう
Webライターの仕事は、最初は低収入なケースが多いです。
ただ、コツコツ正しい方向性の努力で取り組み続ければ、他の仕事でも役立つ汎用的なスキルが身につき、収入も上がります。
この記事をご覧になったみなさんの中は、ぜひWebライターの仕事にチャレンジしてみましょう！
最後までお読みいただきありがとうございました。
ふだんは介護士として働きながら、副業ライターをしている僕が！
「Webライターの実態」について解説します。
について、実体験をもとに説明していますので、今後の参考になれば幸いです✨